森博嗣「すべてがFになる」

2008.08.27(12:05)
いとこに子供が生まれまして

あんまり可愛いので

抱っこした写真を待ち受けにしてます。

大きくなったら、「ほら、おじさんとお前の写真だよ」なんつって見せてやろうとほくそ笑んでるんですが、

その頃には、ビールっ腹になってて

「いや、きもいんですけど」

とか言われちゃったりするのかなぁと。

そんなこと言われたら俺泣くかもしれない。

こんなに可愛い子にそんな事言われたら俺泣いてしまうかもしれない。と

すでにきもい僕です。どうも。

ずっと前に友達に借りてた小説を読みました。ミステリーです。



森博嗣は初めて読んだんですが、面白いです。すごく。

でも、やっぱり殺人事件が絡むとどうも肌に合わない。

映画だとサスペンスとか、猟奇殺人犯とかが出てくるやつは結構好きなんだけど、

なぜか小説では気持ち悪くなっちゃう。

っつっても、1日でぐいぐい読んでしまったんで面白かったんだと思う。

小説を読める日常が素晴らしいね。

ビバ夏休み。

ちょっと院生っぽいこともしなくちゃならんなと

今日からは地理学の本を読もうと思います。

いったい何日かかることやら。

そうそう。

髪を切りまして、

あんまり、髪型に執着が無いんでどこで切ってもいいんですけど

いつも行ってる美容院は何がいいかって

すごく綺麗なお姉さんが切ってくれて

まぁ褒めてくれる

完全にキャバクラ気分で行ってるわけですが

そんなこんなで何が言いたいかっていうと

まぁ俺って気持ち悪いなって話です

そうそう、この小説面白いよってのあったら教えてください

ではまた

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村上春樹 東京奇譚集

2008.05.03(00:52)


高3の春に村上春樹の海辺のカフカを読んでから村上春樹の本を読み漁って、

今では文庫本でドキュメンタリーではなく、共著してないものなら全て持ってる。

ハルキスト・・・なのか?(笑)

最近「東京奇譚集」が文庫になったようで。

日常の影に潜む5つの奇妙な短編集。

冒頭では著者の体験したちょっと不思議な体験が語られる。

僕自身は、村上春樹の「大胆な」フィクションが好きなので、小説内に本人が出てくるべきじゃないと少し不愉快だったけれども、読み切ると、或いは冒頭の部分は必要だったのかもしれないと思う。

さて、奇妙な体験が僕にもあったかと思い返してみると・・・

金縛り、霊体験?のようなものはあったような、なかったような。

深夜に目が覚めると自分の知らない天井が目に映る。

誰かの家に泊まりに来たわけでもなく、旅行に来たわけでもない。

昨日は自分の部屋でサッカーニュースを見ながらビールを飲んで、本を50ページ程読み、歯を磨いて、トイレに入り、そして寝たはずだし、寝ている間に部屋の大改装をしておいてくれと誰かに頼んでもいない。

天井には、ペンギンとイルカが戯れる模様が描かれる。どこかの詐欺業者が扱う絵画のような怪しさを持ちながら。

夢か と思う。(今から考えるとやはり夢だったのかもしれない)

しかし、それにしては意識がはっきりしすぎていた。今なら一昨日の朝ごはんも思い出せそうだ。

ふと築くと隣に髪の長い少女が立っている。

驚いて声を上げようとするが、声が出ないことに築く。

少女の顔は髪に隠れて見えない。

少女は階段をのぼる。そこに階段なんてないのだけれど、まるで階段をのぼるように、僕のちょうど腰の上を左手奥に向かってのぼっていく。(ちょうどイルカがペンギンを乗せている絵の方角に)

少女が向こうへ行くにつれて右手に茶色いドアが見える。

僕の部屋のドア。

必至でそのドアに手を伸ばそうとするが、もちろん、動けない。

ふと少女が見えなくなると(イルカに隠れて見えなくなった)

徐々に天井の絵が外側から消えていく。

外側から、徐々に、僕の部屋に戻っていく。

きづくと、そこは僕の部屋。机の上にはアサヒのビールの空き缶がある。

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伊坂幸太郎 チルドレン

2008.04.16(02:24)


最近読んで、面白かったから紹介しようと思ったけど、やっぱりこういうのは難しいね。

おいしいものを食べたとき、「うまっ!」としか言えないように。

連作短編の傑作。と背表紙に書いてあるけど、長編が読みたいって人も満足できるんじゃないでしょうか。

いいよ。

陣内って人が出てくる。きちがい。でも、ちょこちょこ良いんだ。

一エピソードを紹介。








全盲の青年がバスを待っていると、おばさんが彼に近づいて、耳元で話しかけ、手に何かを握らせる。

五千円札。

全盲の青年は言う。

「よくあることなんだ。あの人も悪気があってやっているんじゃないんだよ。」

そこに陣内が走ってくる。

全盲の青年をじっと眺めて、いう。






「ずるじゃねぇか!なんでお前だけ貰えるんだ!」

おばさんへ怒りもせず、青年に同情もせず。










ま、こんな文章ではないんだけれども、こんな感じだったはず。

結構、ここが好きでした。

伊坂幸太郎の本はスキッっと終わる。

村上春樹はヌメッと終わる。

軽く読みたい時に良いと思う。



ちなみに自分だったらと思うと、間違いなく怒る。

陣内側でも青年側でも。



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